旧財閥別邸の日本庭園やお茶室が楽しめる岸和田五風荘
岸和田城のお堀端。岸和田城二の郭の「新御茶屋」、「薬草園」の跡地に旧 寺田財閥の別邸として建設された五風荘。
ドラマ、カーネーションのロケ地としても有名となったここでは、お食事をとることができるのです。
このような旧家でお食事となるとさぞお高い・・・と思うかもしれませんが、ここはがんこが運営してるとあって、リーズナブルなメニューから懐石まで幅広いメニューがあります。
ランチは1000円ほどで頂くことができるのです。
写真は鍋焼きうどん定食。1058円。
月に2度、会員であれば(無料で会員になれます)こちらの2400坪の回遊式日本庭園を案内して頂いたのち、このお屋敷の3つあるお茶室のうちの一つ、利庵・残月席(表千家・残月席の写し)でお茶を頂いてから、懐石を頂くことができるプランもあります。(¥4300要予約)
普段は開けておらず、月に2度のみ入ることができる利庵・残月席(表千家・残月席の写し)
残月席からの庭の眺め
こちらでまずお抹茶と和菓子を頂きます。(お点前はなく、頂くのみです)
こちらに伺うにあたって、軽装で大丈夫ですし、茶道のお作法はご存知なくても大丈夫です。
懐紙(お菓子を乗せる紙)も用意してくださっています。
こちらでお抹茶と和菓子を堪能した後は、懐石です。
懐石は季節によって内容が変わります。
日本庭園を望むお席で頂くことができます(そのときの混み具合にもよると思いますが)
生湯葉真丈
活け〆鱧焼き霜菊花見立て
松茸と鶏のすきやき(写真なし)
海老の東寺揚げ
御抹茶塩で頂きます
がんこ自家製豆腐きのこ餡かけ
↑この自家製豆腐が美味しい。
がんこ鯛と茸の釜飯・赤だし・白菜づけ
御萩・緑茶
お屋敷の中も楽しめます。
個室もあります。
ここはいつ来ても接客が素晴らしいです。
とても気が利く方たちで、私の羽織ものが増えれば空調の調節をしてくださったりする。
釜飯を食べきれなかったときも持ち帰り用に包んでくださったりするし、こちらが何か言わずとも対応してくださるので、気配り目配り心配りが本当にきちんとできていて心地よく過ごすことができます。